水耕栽培についてまとめてみる

7月に水耕栽培を始めておよそ2ヶ月が経過した。
ここまでに得た知見をまとめておこうと思う。

わかりつつあること

水と光だけでは植物は育たない

 観葉植物は水と光だけで育つらしいが、野菜はこれらに加えて土の中に含まれている養分が必要だ。窒素、要素、カリウムの3大栄養素とカルシウム、マグネシウム、鉄、マンガンなどの微量要素が必要だ。水耕栽培では、芽が出てからは水ではなく液体肥料を利用して育てなければならない。水だけでは植物に必要な養分を供給することができないからだ。土耕で水だけで育つのは、土の中にこれらの養分が含まれているからだ。液体肥料は何でもいいわけではなく、水耕栽培用の液体肥料を利用する必要がある。一般的な液体肥料は土耕での利用が想定されていて、マグネシウムや鉄などの微量元素が含まれていないことがある。一方、水耕栽培用の液体肥料は微量元素を含む。水耕栽培用の液体肥料は種類が少なく、メジャーなのは微粉ハイポネックスやハイポニカだ。どちらもamazonなどの通販で購入できる。微粉ハイポネックスはホームセンターに置いてあることもあり、より手に入りやすい。ハイポネックスは少しやっかいで、微粉ハイポネックス以外にもハイポネックス原液などの液体肥料を販売している。水耕栽培で利用できるのは微粉ハイポネックスなので、気をつける必要がある。

根には空気を与えなければならない

 植物の根の全部分を液体肥料につけてしまうと、窒息して根が腐ってしまう。なので、空気にさらす領域も必要らしい。空気を根に与える方法は、2つ考えられる。1つは液体肥料と植物の根より上の部分の間に空気層を設けること。これは簡単だが、液体肥料の補給時に入れすぎて空気層を無くしてしまわないように気をつける必要がある。
 もう1つは、液体肥料内にエアーポンプで空気を供給することだ。これは1つ目の供給しすぎてしまう問題は回避できるが、エアーポンプ用の電源が必要である。より成長するのは2つ目の方法らしいが、1つ目の方法でも十分に成長するらしく、私はこちらを採用している。

植物育成用LEDで育つ

 市販されている安い植物育成用LEDは太陽光に比べると光量が圧倒的に小さく、不安になるが、意外と成長する。植物の成長には光の赤と青の周波数成分が大きく寄与することが知られているようで、光量が小さくともこれらの周波数を持つLEDであれば効果があるとのこと。実際、現在育成用LEDでうまみ菜を育ててみているが、外で育てているものよりも大きく育っている。

まだわかっていないけどそんな気がしているもの

外より室内の方が育ちがいい

十分な光量が得られるという条件付きではあるが、外よりも室内の方が植物が成長しやすい気がする。植物を育てるためには温度管理も重要らしく、外で育てている場合はこれが十分にできない。夏は温度が高すぎてしまうこともあり、それが成長に悪影響を与えているのではないか。

また、光量についても天候に左右される。これらから室内で育てた方が、安定して育ちやすいのではないかと思う。

一覧に戻る